今週の日経平均株価分析(1月18日~22日)
こんにちは、ヤマちゃんです!
米バイデン大統領の就任式が行われた今週。就任式を前に武装行動等が警戒されマーケットへの影響が不安視されていましたが、就任式のイベントを無事に通過しマーケットへの影響も全くありませんでした。
アメリカのマーケットではNYダウ、ナスダックともに過去最高値を更新しており、上昇の勢いは留まるところを知らない!?状況となっています。
例年、1月中旬から2月中旬にかけてはヘッジファンドの45日前ルールもあり、下落を警戒する時期ではありますが、2021年はどうなるのでしょうか?
それでは、今週の日経平均株価を振り返っていきます。
週足
4週連続で週足陽線となるものの、心理的節目の29,000円を前に上値の重さを感じる一週間でした。
週足の終値ベースでは高値を更新していますが、ザラ場ベースでは高値を更新することができておらず、来週以降も29,000円を超えることができるか否かに注目していきます。
ローソク足の組み合わせは「陽陽のたすき線」で上昇の可能性を示唆しています。
日足
先週の金曜日、今週の月曜日、火曜日でローソク足は「明けの明星」を形成し上昇を期待させる組み合わせとなりましたが、翌日の水曜日は高く寄り付くも29,000円を目前に上値が重く高値を更新する勢いはありませんでした。
火曜日、水曜日の2日間でローソク足は「陽陰の被せ線」を形成し、明けの明星から一転、高値圏での下落を示唆する組み合わせとなりました。
金曜日は5日線の上で陽線を形成して大引けを迎えたものの、急角度で上昇していた5日線の傾きは徐々に緩やかになり、2020年12月の様な横ばいに移行しています。
高値更新の上昇相場がメインシナリオであることに変わりはありませんが、5日線が横ばいになったことで、月曜日の安値の28,200円付近を下限、直近高値の29,000円を上限としたBOX相場に移行した可能性もシナリオの1つとして想定する必要があります。
まずは来週以降、ボリンジャーバンドの+1σをサポートにしたバンドウォークが継続するか否かをしっかりと確認していくようにします。
短期的に見ると、今週月曜日の下落は大発会後の安値→直近高値のフィボナッチ38.2%押しの水準で止まっており、セオリー通りに株価が動くのであれば高値更新をする可能性がありそうです。
TOPIX
一方TOPIXは日経平均株価とは様相が異なっており、直近高値に近付くことなく上値切り下げ型の三角保ち合いを形成しています。
日経平均株価程の強さが個別株に見られず、今週も日経平均株価の上昇は値嵩株に資金が集中していたことが伺えます。
TOPIXに関しては1,840ポイント付近を維持できるか否かを来週は注目していきたいと思います。
指標
今週も25日騰落レシオは100前後の心地良い水準にとどまっており、過熱感はありませんでした。
空売り比率も低水準で推移しており、月曜日の下落は大きな売り仕掛けが原因ではなかったことが伺えます。
1月第2週の投資主体別売買状況は海外勢が大幅に買い越し、個人も僅かではありますが買い越しとなっています。高値更新をできなかった今週に海外勢が売り越しに転じたのか否かを来週発表の投資主体別売買状況でしっかりと確認していきます。
来週の戦略
前述のとおり、上昇トレンドが継続している前提でボリンジャーバンド+1σをサポートとしたバンドウォークを想定して立ち回ります。
+1σを割り、バンドが拡大から収束に向かう動きを見せた場合には上昇相場からBOX相場に移行したとして随時シナリオを変更していきます。
また、今週月曜日の安値の28,200円を割ってきた場合には更なる調整に入る可能性があることも想定しておきます。
仮に直近高値を上抜けられずに調整に入った場合には、2020年12月安値→2020年1月高値のフィボナッチ38.2%押しの28,000円付近、50%押しの27,600円付近が目先の下値目途となりそうです。
38.2%押しは心理的節目、50%押しは昨年末から年明けにかけて上値を抑えていた水準と重なってきており、いずれも節目として意識される可能性がありそうです。
昨年10月末からの上昇幅で見た場合、38.2%押しは12月に1ヶ月程保ち合った26,700円の水準も調整の際の節目として頭の片隅に入れておきます。
意識する日柄
・1/14から9日目の1/26
・1/6から17日目の1/29
・12/8から33日目の1/26
今週の日経平均株価分析(1月12日~15日)
こんにちは、ヤマちゃんです!
新型コロナウィルスの終息が未だ見えない中、今週は首都圏4都県に加えて、関西や東海の7府県にも緊急事態宣言が発令されました。
コロナウィルス関連のニュースで日経平均株価はマイナスの反応はしませんが、日常生活においてはやはり先行きが見えない今の状況に不安を抱くばかりです。
国が緊急事態宣言を発令しても結局は個人1人1人の意識が一番大事であるため、この冬も「感染しない」「感染させない」意識をしっかりと持って生活していきます。
それでは、今週の日経平均株価を振り返っていきます。
週足
高値更新の勢いは今週も衰えることなく、日経平均株価は心理的節目である29,000円目前まで上昇しました。
29,000円に近付いたことで達成感の利益確定売りが出たのか、週足としては長い上髭の陽線を形成し上値の重たさを感じる週末となりました。
ただ、先週のローソク足と合わせると「陽陽のたすき線」を形成し、更なる上昇を示唆する組み合わせになっていると捉えることもできます。
先週の分析では28,300円~28,500円に節目が重なることを記しましたが、今週あっさりと上抜けてしまったことから、長期視点での値幅計算で上値の目途を探ってみることにします。
アベノミクス前の安値である2011年11月安値8,135円→チャイナショック前の高値である2015年6月高値20,952円と同じ値幅だけコロナショック時の安値である2020年3月安値16,358円から上昇すると考えるとN値=29,175円となり、今週の高値から200円程上昇の余地を残すことになります。
ブレグジット時の安値である2016年6月安値:14,864円→2018年10月高値:24,448円の上昇幅のE値=34,032円になります。
2018年10月高値:24,448円→2020年3月安値:16,358円のV値=32,538円となり、日経平均株価が30,000円台に突入した際にはこれらの水準が上値の目標となる可能性もありそうです。
日足
27,600円およびボリンジャーバンドの+2σを上抜けて先週末の勢いそのままに、今週は+2σをサポートとするバンドウォークの動きとなりました。
ただし、木曜日に長い上髭を形成し上値の重たさを感じると同時に、木曜日金曜日のローソク足は「陽陰の被せ線」の組み合わせとなり、高値圏では売りの警戒サインとなっています。
+2σ付近で大引けを迎えた金曜日は「買い場」とも取れるし、ローソク足の組み合わせや心理的節目の29,000円で上値が重かったことから「売り場」とも取れる非常に悩ましい状況となっています。
来週以降+2σや5日線を維持できるか否かをまずは注視していきたいと思います。
高値を付けた木曜日は10/30から「50日目」であり、51日という日柄が意識される展開だったと考えられます。
コロナショック後の安値から6月に一旦の高値を付けるまでは53日要しており、対等数値の考えで見ると来週の火曜日が10/30から53日に該当するので、残り2日間上昇する可能性が無きにしも非ずです。
今週の大引けは28,519円で1988年に上値を抑えていた水準と重なってきています。来週以降28,500円で上値が重くなれば、今週の上昇が単なるオーバーシュートであった可能性もあるため引き続き株価の動きを意識する水準に現在位置している状況です。
ただしトレンドはあくまで上昇であるため、上昇継続ということで+2σをサポートとしたバンドウォークをメインシナリオとして想定します。
また5日線がサポートになることも想定されるため、+2σおよび5日線を割れるか否かで短期の強い上昇に陰りが見えるかの判断をしていきたいと考えています。
TOPIX
TOPIXは2018年1月の高値を目前に上値が重くなり、日経平均株価同様に週足は長い上髭を形成しました。
日足の形は日経平均株価よりも悪く、木曜日金曜日で「陽陰の包み線」を形成し高値圏での売りサインとなっています。
指標
値嵩株が牽引している相場であるため、依然として25日騰落レシオに過熱感が見られないまま指数だけが上昇する相場となっています。
空売り比率は金曜日に40台に乗せたのみで、それ以外の日は低水準のまま推移しています。1月第一週のように空売り比率が40台に乗せた日が買い場になったのか否かを来週以降で答え合わせをしていくことになります。
1月第1週の投資主体別売買状況は海外勢が大幅に買い越し、個人が売り越しとなっています。海外勢の買いが止まらない限りは下値が固い相場が続くことが予想されます。
来週の戦略
前述の通り+2σをサポートとしたバンドウォークや5日線をサポートとした上昇をメインシナリオとして立ち回ります。
シナリオが崩れた場合は+1σをサポートとした上昇を第二シナリオとして想定します。
+1σを割れると上昇が一旦落ち着いた可能性が出てくるため、25日線をサポートに反発するパターンやBOX相場を第三シナリオとして想定します。
想定したサポートを割れたら買い玉はロスカットし、次なるサポートに近付いたら新たに買い玉を建てる、という形でこまめに玉操作を行っていくことで損失を限定でき、将来の利益に繋がっていくと思いますので、自分で決めたルール通りのエントリー、エグジットを今週も徹底していきます。
意識する日柄
・1/6から9日目の1/18
・12/22から17日目の1/18
・11/20から42日目の1/22
2018年、2020年は1月中旬に高値をつけて2月以降に大幅な調整をしているため、来週の1/20前後の動きを気にしてみたいと思います。
楽天ゴールドカードが改悪!?メリットが無くなったので切り替えます…
こんにちは、ヤマちゃんです!
1/14(木)のお昼に楽天市場 お客様サポートセンターから衝撃的な連絡が来ました。
3月31日をもって楽天ゴールドカード使用者の楽天市場での買い物ポイント還元率が+4倍から+2倍に引き下げ!
楽天ユーザーかつ楽天ポイントの恩恵を受けている私にとってはまさに青天の霹靂です!
メールが届いてからしばらくは状況が呑み込めませんでしたが、冷静になって色々調べていくうちに、楽天ゴールドカードを継続するか否かの私なりの答えが見つかりましたのでこちらに記していきます。
楽天ゴールドカードを継続する?
結論から述べますと…
これまで楽天ゴールドカードを保有していると楽天市場での買い物のポイント還元率が+2倍になる特典がありました。
年会費2,200円(税込)の楽天ゴールドカードを保有して+2倍のポイント還元を受ける場合、楽天市場で年間110,000円以上の買い物をすれば年会費を支払ってもお釣りがくる計算になります。
毎年150,000円近くの買い物をしている私にとって楽天ゴールドカードを保有しない理由がなかったため、年会費を払って使用していました。
しかし、今回の改訂によって+2倍のポイント還元のメリットはなくなり、新たに誕生月の買い物(楽天市場よび楽天ブックス)のみ上限2,000ポイントでポイント還元率が+1倍となりました。
上限2,000ポイント(=楽天ゴールドカードの税抜の年会費)であるため、誕生月に200,000円分の買い物をして2,000ポイントの還元を受けたとしても消費税分の200円は回収できないという形になります(ケチ臭い考え方でごめんなさい)。
年間で150,000円程しか買い物をしない私が、無理して1ヶ月で200,000円分の買い物をする必要もないので、誕生月の特典が新たに加わったとしてもあまり魅力的には感じませんでした。
また、楽天ゴールドカードを保有していると、年間2回まで国内空港のラウンジ(一部海外を含む)を無料で利用することができるため年会費の回収ができましたが、私は別のカード会社のゴールドカード(国内空港のラウンジは何度でも利用可)も保有しているため、敢えて楽天ゴールドカードを保有する必要もないという結論に至りました。
楽天プレミアムカードと楽天カードどちらにする?
私自身の結論は以下の通りです。
楽天プレミアムカードにグレードアップすれば、楽天市場での買い物のポイント還元率が+2倍の特典が継続されたままになります。
しかしながら年会費は11,000円であるため、年会費を支払って通常より+2倍のポイント還元のメリットを受けるには、年間で550,000円以上の買い物を楽天市場でしなければなりません。
「楽天市場での買い物だけ」に絞って考えると年間550,000円以上の買い物をしないのであれば、楽天プレミアムカードにする必要はないというのが私の考えです。
※誕生月のポイントアップ分は除いて考えていますのでご注意ください。
またプレミアムカードはプライオリティ・パス会員カード(年会費$429のプレステージ)の発行を無料で行えますが、新型コロナウィルスの終息の兆しが未だに見えない世の中の状況を考えると海外旅行に行く機会も殆どないため、やはりメリットはないのかなと考えてしまいます。
楽天ゴールドカードはいつ解約する?
楽天ゴールドカードの年会費の請求条件は下記の通りです。
カードの契約月は楽天e-NAVIにログイン後、下図赤枠内の「楽天ゴールドカード情報」から確認することができます。
私の場合カードの契約月が2月であるため、1月中にカードの変更手続きを行えば年会費を払う必要がありません。
もし契約月を過ぎてしまっている場合は、すぐには解約せずに契約月の前月まで楽天ゴールドカード使用した方が良いということになります。
楽天ゴールドカードの解約方法
楽天ゴールドカードを解約して、年会費無料の楽天カードに切り替えたい場合には楽天カードコンタクトセンターに連絡すれば対応してもらえます。
ゴールドカードの契約月の前月中にコンタクトセンターに連絡して切り替えてもらうようにしましょう。
カード切り替えの際、公共料金や通信費の支払いに楽天ゴールドカードを使用している場合には、各支払いの決済方法の変更(支払うカードの変更)を済ませているかを確認ください。
楽天Edyの残高は引き継げる?
楽天カードに残っているEdyの残高は引き継ぐことができます。
私はおサイフケータイ対応のスマートフォンを使用しているため、楽天Edyアプリを利用してEdy残高を移行します。
おサイフケータイもしくはNFC機能搭載のAndroid端末を持っていない方でもファミリーマートのファミポートを利用すれば残高は移行できるのでご安心ください。
おわりに
いかがでしたでしょうか?
あくまで私自身に当てはめた時に楽天ゴールドカードを継続するか否かの判断を書き記しましたが、この記事が読んでくださった方の参考になれば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
今週の日経平均株価分析(1月4日~8日)
こんにちは、ヤマちゃんです!
2021年が始まり、大発会の今週から株式市場は大きく動きました。
日本国内では1都3県に対して1ヶ月間の緊急事態宣言が出されマーケットへの影響が心配されましたが、コロナウィルス関連のニュースに関しては下げの材料にはならなくなっています。
また、アメリカではジョージア州の上院決選投票が行われ、大統領選挙および上下両院の全てで民主党が勝利する「オールブルー」となりました。
当初は悪材料の可能性があるとして懸念されていたオールブルーですが、蓋を開けてみるとマーケットの上昇に拍車をかける形となっています。
ファンダメンタルに心が揺さぶられがちではありますが、「チャートの動きが全て」であるため、日々の分析を怠らずにマーケットに臨むことが大切だと感じています。
それでは、2021年初週の日経平均株価を振り返っていきます。
週足
大発会の今週は大納会の先週の大陽線の流れを引き継ぐように、節目の27,300円水準および心理的節目の28,000円を終値ベースで超えて引けました。
ローソク足は長い下髭の陽線(勢力線)で、株価が下がれば買いが入る強さを示しています。ローソク足の実体が大きいため「首吊り線」の可能性は低いですが、高値圏での長い下髭形成には念のため注意を払っておく必要があります。
先週までは1990年4月安値および1991年の戻り高値である27,300円水準を節目として見ていましたが、今週あっさりと超えてきました。
次なる上値の節目を過去のチャートから探してみると、30年前ではありますが1988年前半に上値が重かった28,400円水準が意識されるかもしれません。
日足
大発会から陰線を形成し、27,600円を天井に調整入りする可能性が意識されましたが、昨年の11月中旬から上値を抑えていた26,900円水準が今度は下値のサポートとして機能し再度上昇に転じる結果となりました。
ボリンジャーバンドを見ると陰線を形成した大発会の月曜日や火曜日は共に+1σで綺麗に下げ止まっていることから、これまで上値を抑えていた26,900円水準、+1σ、25日線に近付いた火曜日、水曜日は結果的に「買い場」となりました。
また、木曜日から金曜日にかけて+2σを勢いよく飛び出したことから、強い上昇相場が再開した可能性が示唆されます。
上昇相場が再開した可能性があるため、来週は+2σを下値サポートとしたバンドウォークをメインシナリオとして想定します。
上昇の勢いが強い時には、+2σ以外に5日線が下値支持となる場合もあるため、5日線に沿った上昇も想定しておきます。
上昇が継続すると想定した場合の上値目途を3パターン探ってみました。
短期で見た場合、12/8安値:26,327円→12/29高値:27,602円→1/6安値:27,002円のN値=28,277円。
急騰の上昇の起点となった10/30から見た場合、10/30安値:22,948円→11/17高値:26,057円→11/20安値:25,425円のN値=28,534円。
コロナショック後の2020年3月を底値として見た場合、3/19安値:16,358円→6/9高値:23,185円→6/15安値:21,529円のN値=28,356円。
いずれの場合も、28,300円~28,500円付近にN値が重なっており、N値が集中する価格帯は先に述べた1988年に上値を抑えた28,400円水準と一致しています。来週以降はこの価格帯で上昇速度が鈍化するか否かに注意を払っていきます。
TOPIX
TOPIXは2018年10月の高値を上抜けし、残る上値の目途は2018年1月高値の1,911ポイントのみとなりました。
2018年1月高値の水準は2020年3月安値:1,199ポイント→6月高値:1,633ポイント→7月安値:1,496ポイントのN値=1,930ポイントとも近くなっています。
指標
高値を更新した金曜日の25日騰落レシオは103で過熱感は未だに見られません。来週以降も上昇が継続する場合、25日騰落レシオが120に近付いたら上値が重くなる可能性があるとして意識したいと思います。
陽線を形成した木曜日、金曜日の空売り比率は30台の低水準でした。一方、40台を記録した月曜日から水曜日にかけてが空売り比率から見た買い場の可能性を示唆していたかもしれません。
12月第4週および第5週の投資主体別売買状況は海外勢、個人共に売り越しとなっていますが、海外勢はクリスマス休暇に入っていたこともあり薄商いでした。
11月から大幅に買い越している海外勢の利益確定がいつ入っても不思議ではないため、引き続き海外勢の動きには注意が必要です。
来週の戦略
+2σに沿ったバンドウォーク、5日線に沿った強い上昇をメインとして、浅く押したら買う戦略で立ち回ります。
ただし、+2σや5日線がサポートとならず、+1σや25日線まで押すことも十分に考えられるため、「想定が崩れたら買い玉の一部をロスカットして下で買い直す」という動作をこまめに行っていきます。
急上昇が弱まるサインとして、+1σ割れやバンドの拡大が収まることを最初の判断基準としたいと思います。
意識する日柄
・10/30から51日目の1/15
2020年ポイント活動記録~ハピタス編~
こんにちは!ヤマちゃんです!
新たな年を迎え心機一転、皆さん新たな目標に向けて始動している頃かと思います。
私も昨年に引き続き株式投資とポイント活動を毎日コツコツと継続していく2021年にしたいと考えております。
ハピタスでのポイント活動は2020年で丸2年経過しましたが、自分の目標としているポイント数にも近付きつつあります。
今回は2020年にハピタスで獲得したポイントを振り返っていきたいと思います。
ハピタスに関しては下記記事に記載していますので参考にしていただければ幸いです。
2019年の結果(1年目)
2019年の12月末時点での獲得ポイント数は15,048ポイントでした。
初年目にしてはまずまずの結果でした。
キャッシュレスの決済手段としてPayPayを利用し始めるにあたり「Yahoo!JAPANカード」が必要になり、ハピタスの広告を経由してカードの発行ができたため、多くのポイント数を獲得することができました。
また仕事で出張する機会も多く、毎回の宿泊予約をハピタスの広告経由で行っていたため一定のポイント数を獲得できました。
2020年の結果(2年目)
2020年の12月末時点での獲得ポイント数は95,569ポイントでした。
2020年の1年間で約80,000ポイントを獲得することができました。
これだけ多くのポイントを獲得できた理由の1つとして考えられるのが「高額ポイントのアンケート調査協力」です。
これまで定期的に「商品のモニター依頼」や「インタビュー調査の協力依頼」がアンケート欄に届いてはいましたが、仕事をしながらの平日では都合がつかず、応募できないことが殆どでした。
しかしながら、在宅勤務が増加した2020年は平日でも都合が付けられる日が多くなったため、インタビュー調査にも積極的に応募し、結果4件の協力依頼をいただくことができました。
インタビュー調査(1回あたり1時間前後、WEBカメラを使っての調査)に協力することで1回につき5,000ポイント前後のポイントが獲得できるため、2020年は効率良くポイントを稼ぐことができたのです。
インタビューの協力依頼が届く頻度や、応募の通りやすさがどのような基準で決められているかは分かりませんが、日頃から少額案件のアンケート(1ポイント~10ポイント)にも協力していれば通りやすくなるのではないか?と個人的には推測しています。
2021年も可能な限りインタビュー調査の協力依頼には応募していきたいと思います。
おわりに
いかがでしたでしょうか?
ポイント活動を始めて2年目の私でもコツコツと継続することでポイントを貯められるようになってきました。
2021年には目標である126,000ポイントに届きそうな位置にきましたので、焦らずマイペースでポイントを増やしていければと思います。
この記事を読んで、自分もハピタスでポイント活動をしてみたい!と思えましたら、下記バーナーより登録していただけると嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
今週の日経平均株価分析(12月28日~30日)
こんにちは、ヤマちゃんです!
コロナウィルスの変異種が世界各地で確認され、マーケットへの影響が懸念された先週末ではありましたが、蓋を開けてみると悪材料として全く意識されず、日経平均株価は年初来高値を更新する展開となりました。
激動の2020年はコロナショックで大幅に下落する場面があったものの、最終的には年足陽線で大納会を迎えました。
来る2021年はどのような1年になるのでしょうか?
・コロナウィルスは終息するのか?
・東京オリンピックは開催されるのか?
・任期満了を迎える衆院選の結果はどうなるのか?
色々なことを想定、想像しながら2021年も楽しく過ごしていきたいと思います。
それでは、2020年最終週の日経平均株価を振り返っていきます。
月足
12月は一旦押す場面が見られましたが、11月の大陽線の勢いを引き継ぐ形で年初来高値を更新し大納会を迎えました。
移動平均線はローソク足>12ヶ月線>24ヶ月線>60ヶ月線の上昇トレンドの並びが継続中です。各移動平均線の角度は更に上向き、平均線の値を見ると12ヶ月線は2018年9月、24ヶ月線は2019年12月、60ヶ月線は過去の高値を更新しています。
2020年の年足は長い下髭を形成する「勢力線(たくり線)」となりました。2019年の年足と合わせると「陽陽のたすき線」を形成し、2021年は一段高を期待させる組み合わせとなっています。
2020年の大納会は1990年4月安値および1991年3月高値付近の27,250円を終値ベースで超えてきました。大納会の終値27,444円が過去の節目を明確に超えたサインとなって上値を追う展開となるのか、単なるオーバーシュートの範疇で27,250円付近で上値が重い展開となるのか2021年1月の相場をしっかりと注視していきます。
週足
1ヶ月間の保ち合いを上放れて、2020年最終週は大陽線を形成して終えました。
移動平均線は月足同様にローソク足>13週線>26週線>52週線の上昇トレンドが継続中で、各移動平均線の値は過去の高値を更新する強い状況となっています。
2020年のコロナショック時は2018年3月安値→2018年12月安値を結んだトレンドラインが下値の目途として意識されました。今回の上昇に関しては、2015年高値→2018年1月高値を結んだトレンドラインを上値の目途として意識しても良さそうです。
日足
窓を空けてBOXの上限を上抜けた木曜日の寄り付きは「買い場」となりました。
直近高値を更新したことから25日線に押した先週は「グランビルの買い②」の場面であったことになり、これまでBOXの上限として上値を抑えていた26,900円が今度は下値支持として意識される展開となりそうです。
結果的に10/30から12/29の高値まで41日間の上昇となり、42日の日柄が意識される米大統領選挙後の相場となりました。
42日の日柄を意識した上昇は2017年9月からの衆院選相場および2017年11月から2018年1月までのチャートでも確認できます。
今回の様に年末に保ち合いを上抜けて大陽線を形成した展開は2018年の大発会のチャートと類似しています。当時のチャートでは大発会に保ち合いを上抜けた後、再度高値圏で保ち合い、2月SQに向けて大幅に調整する展開となっています。
火曜日の保ち合い上抜け後の展開としては、2018年1月のチャートの動きも想定しておいて損はないかもしれません。
ただし現在のトレンドはあくまで「上昇」であるため、25日線やこれまでのBOX上限である26,900円を下値の目途として高値を更新する上昇相場がメインシナリオです。
2018年の年明けのような調整が起こる場合には25日線およびこれまでのBOX下限である26,300円を割ってくる展開となるため、その日その日で各節目とローソク足の位置関係にしっかりと注意を払っていきましょう。
BOX相場を上抜けたため、短期間でのN値、E値、V値で上値の目途を探ってみます。
11/20安値:25,425円→12/7高値:26,894円→12/8:安値26,317円とした場合、
N値=27,786円。
V値=27,471円。
E値=28,363円。
V値は既に達成しているため、この先の上値としては27,800円付近が最初に意識されます。
TOPIX
TOPIXも直近高値を上抜けし、上値を追う態勢が整いました。水曜日はこれまでの上値が下値として意識されているため、1,800ポイント付近を押し目として火曜日の高値を再度上抜ければ、2018年10月高値の1,839ポイントが視野に入ります。
指標
先週同様に25日騰落レシオは100前後の心地よい水準を維持しています。
高値を更新した火曜日でも過熱感が見られていないため、大発会以降、更に上値を更新しても不思議ではない環境となっています。
空売り比率も依然として30台の低水準で推移しており、下値を探るような大きな売りは入っていません。
来週の戦略
収束したボリンジャーバンドを勢いよく上抜けしたため、バンドウォークの上昇が開始したことを前提として立ち回ります。
上昇の勢いが強い場合には+2σをサポートとしたバンドウォーク。
+2σがサポートとして機能しない場合には、+1σをサポートとしたバンドウォークを想定します。
先ほど述べた2017年の衆院選相場および2018年の年明けの相場は+1σを割れたことで上昇が一旦終了し、保ち合いもしくは大幅な調整に入っています。
今回の上昇に対して、上昇の陰りが見え始める判断基準の1つとして+1σを割ることを想定しておきます。
バンドウォークが継続しないパターンも十分に考えられるため、バンドウォークが発生するパターンと発生しないパターンの両方を想定し建玉をイメージしておきます。
今週の日経平均株価分析(12月21日~25日)
こんにちは、ヤマちゃんです!
イギリスで新型コロナウィルスの変異株が確認された今週。
感染力が従来の新型コロナウィルスよりも最大で7割増加といったニュースが流れる中、ワクチンの有効性や変異株の更なる詳細が気になる日々が続きます。
そんな矢先、日本国内でも空港検疫で新型コロナウィルスの変異株が確認され、土曜日には格国からの入国を2021年1月末まで停止するとの発表もありました。
これまでコロナウィルスに関するニュースには無反応であった株式市場ですが「日本国内での変異株の確認」「日本への入国停止」の2つの報道で、来週はどのような反応を見せるのか気になるところです。
また2021年の1月末までの期限ということで、中国の春節が始まる2月からは入国の規制が緩和されるのか否かも気になる方が多いのではないでしょうか?
コロナウィルスで生活が大きく激変した2020年も残り1週間ですが、体調管理には気を付けて年越しを迎えたいと思います。
それでは、今週の日経平均株価を振り返っていきます。
週足
今週も12月に入ってから1ヶ月ほど保ち合いを継続している26,300円~26,900円のレンジ内での動きで、上昇もしくは下落を示唆する動きは今週も見られませんでした。
先週の始値と今週の終値を比べると僅か3円ではありますが今週の終値が下回っており、ローソク足は「陽陰の包み線」を形成しています。
高値圏での包み線の出現は下落を警戒するサインですが、来週はレンジを放れる動きが見られるのか?引き続き注意を払っていきます。
日足
月曜日にザラ場ベースで高値を更新する場面が見られたものの、上抜けて27,000円に突入する勢いはなく、26,600円付近を中心とするBOX相場が今週も継続しました。
狭いレンジではありますが、結果的に直近高値に近付いた月曜日は「売り場」、直近安値および25日線に触れた火曜日、水曜日は「買い場」となっています。
25日線とローソク足が触れたことから「グランビルの買い➂」のシナリオは崩れたため、今後の株価の動きとしては「グランビルの買い➁」のシナリオおよび「グランビルの売り➀」のシナリオを想定します。
「グランビルの売り➀」で株価が推移するのであれば、26,900円を天井としたトリプルトップが想定されますし、
「グランビルの買い➁」で株価が推移するのであれば、26,300円でダブルボトムを形成して27,000円台への突入が想定されます。
いずれのシナリオにせよ、現在のBOX相場の上限および下限として想定している26,900円を上抜けもしくは26,300円を下抜けすることになるため、BOXから放れた方向へポジションを寄せていくことになります。
TOPIX
TOPIXも日経平均株価と同様に1,800ポイントでダブルトップを形成するのか、1,755ポイント付近でトリプルボトムを形成するのかをBOXを放れた方向によって見極めていくことになります。
指標
25日騰落レシオは依然として100前後の心地よい水準に留まっています。
日柄調整の動きの中で騰落レシオが80近くまで減少してくれば買い場が近い水準として判断したいですが、現在は買い場でも売り場でもない水準であるためポジションを大きく張ることはできません。
空売り比率は日に日に減少し、金曜日は30台前半の低水準で推移しています。
先週同様に大きな空売りが入っていないため下落の勢いはなく下値も限定的で、陰線を形成した日は「買い場」となっています。
先週の投資主体別売買状況は2週続けて海外勢が買い越し、個人が売り越しとなっている中、個人の信用は3週続けて買い越しとなっています。下値の固さは海外勢の7週連続買い越しにも表れており、海外勢が売り越しに転じない限りは大きな調整が入る可能性は極めて低いと考えます。
来週の戦略
ボリンジャーバンドの+1σが上値の抵抗となる相場が続いているため、上値は+1σおよび直近高値を目途とします。
一方、-1σにタッチする展開が見られないため、下落する場面があるならば-1σおよび直近安値を下値目途とします。
±1σが徐々に収斂してきているため、ポジションを持ってもすぐに上下の目途に到達する展開が想定されるため、早めの利益確定を心掛ける必要がありそうです。
意識する日柄
・12/21から9日目付近の12/30
・10/30から42日目の12/30