ヤマちゃんの備忘log

日々のこと、株式投資のこと、ポイント活動のことを思いつくままに備忘録として綴っています。

今週の日経平均株価分析(12月13日~12月17日)

 こんにちは、ヤマちゃんです!

 

 今年の漢字は「金」に選ばれましたが、東京都の小池都知事今年の漢字に関して少し面白い回答をしています。

 今年の漢字は「株」とのことで、「金」よりも腑に落ちる漢字だなと個人的には思います。

 

 皆さんにとって今年の漢字は何でしょうか?

 今年も残すところ2週間ですが、今年あったことを振り返りながら今週もブログを綴っています。

 

 それでは今週の日経平均株価を振り返っていきます。

週足

 「陰陽のたすき線」を形成した先週末のローソク足の組み合わせの流れを引き継ぐように、週明けは反発しての寄り付きとなりました。

 週前半は下押しする場面が見られたものの、FOMCの結果を受けて反発し一時29,000円を回復しましたが、上値は下向きの13週線に押さえられる形となっており、26週線や52週線も終値ベースで回復できないまま週末入りとなっています。

 ローソク足は上下に比較的長めの髭を付ける陰線を形成しており、方向感に迷う形となっていますが、13週線と52週線のデッドクロスが年内にも完成されそうな環境となっていることは認識しておく必要があります。

 移動平均線が28,700円に収束している状況であり、週足レベルで見ると次のトレンドが発生する直前の環境の様にも考えられます。

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日足

 週明けの月曜日は先週末の終値から反発上昇して始まるも、週半ばのFOMCに向けて株価は小動きとなり、28,400円付近で保ち合う展開となりました。

 FOMCの結果を受けて、木曜日は200日線および25日線を回復して陽線を形成するものの、75日線や11/11安値のネックライン、11/15高値→12/3安値の61.8%戻しの水準を前に上値は伸びず、金曜日には「陰陽の行き違い」を形成してFOMCの上昇が「行って来い」の相場となりました。

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 ただし、金曜日は12/15→12/16に空けた窓を終値ベースで埋めていないことから「下には行きたくない」という意思も感じられるチャートとなっています。

 今週は25日線に到達した後に再び25日線を割れてきているため、このまま下落すれば「グランビルの売➁」を作る形になります。

 「グランビルの売➁」になるかどうかは、12/14安値を割れて安値の切り下げが起こるかどうかを最初の判断基準と考えています。

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 日柄を見ると、12/16は12/3安値から「10日目」であり、「9日」の日柄が意識されたとなると、前述のネックラインや75日線と合わせて短期的な高値になる可能性があることを想定しやすい相場であったと考えます。

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 ボリンジャーバンドでは-3σおよび-2σが完全に上向きに転じていないため、まだ続落の可能性を警戒しなければならない状態です。

 +1σにも到達できずに下落している今週であるため、ボリンジャーバンドからは「強くない」と判断できる相場環境です。

 来週の注目ポイントは-3σおよび-2σが上向きに転じるか否かということになります。

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 今週の売買ポイントを振り返ると

 ・12/3安値から10日目且つ75日線、11/11安値のネックライン、11/15高値→12/3安値の61.8%戻しの水準に達した木曜日の大引け:「売る動作」

 ・12/15→12/16の窓を終値ベースで埋めなかった金曜日の大引け:「買う動作」

 を行う場面であったと考えます。

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TOPIX

 TOPIXは200日線が下値サポート、75日線が上値抵抗の動きとなっています。

 日経平均株価と同様に11/11安値のネックラインで再び上値を押さえられる形となっており、12/14安値および200日線を明確に割れてくる場合には短期的に見てダブルトップ完成となります。

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 現在、下降ウェッジを形成している可能性もあるため、12/1安値を起点としたトレンドライン(下値支持線)を割るかどうかが注目のポイントとなります。

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指標

 25日騰落レシオは回復しつつありますが、依然としてやや売られ過ぎの水準です。

 クリスマス休暇の薄商いの中、再び中立の100の水準に戻すのか、薄商いを狙って下へ仕掛けが入るのか分かりませんが、現在は売られすぎ水準から回復している段階だと考えています。

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 空売り比率に大きな動きは見られませんでした。

 今週の傾向としては、前日比プラスの日に空売り比率が低下しているため、今週の反発(特に木曜日)は本格的な買いが入ったというよりも空売りの買戻しによる反発であったと考えられます。

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 先週の投資主体別売買状況は海外勢がやや多めの売り越し、個人も売り越しとなっています。

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 そんな中、個人(信用)のみ強気の買い越しとなっており、信用買いの金額は依然として高水準にあります。

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日経VI

 FOMCの結果を受けて高値を更新した木曜日に日経VIは18を割って楽観状態になりました。

 金曜日はVIの上昇とともに下落し楽観状態が徐々に後退しています。

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 ここ半年の日経VIの動きを見ると18を割った水準(=楽観)から徐々にVIが上昇していることが分かります。

 楽観状態からの上昇は急落を伴っているため、今回の18割れからの上昇にも警戒が必要です。

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来週の戦略

 依然として戻り売りをメインシナリオとして立ち回ります。

 25日線を絡めた動きで「グランビル売り②」の完成となるのかを見極めていくことになります。

 また、75日線が下向きに転じるかどうかも注目ポイントであり、再び75日線を試しに行く展開も想定しておきます。

 来週意識する上下の節目は以下の通りです。

 上値:、29,000円(ネックライン)、12/16高値(29,070円)11/16高値(29,960円)、5日線、25日線、75日線、100日線、200日線、

 下値:12/14安値(28,309円)、12/3安値(27,588円)、10/6安値(27,293円)、8/20安値(26,954円)、-1σ、-2σ

意識する日柄

・11/16高値から26日目の12/22

上値目途(値幅計算)

30,506円:0/20高値(29,489円)→10/25安値(28,472円)のV値

30,66810/6安値(27,293円)→10/20高値(29,489円)→10/25安値(28,472円)のN値

31,685円:10/6安値(27,293円)→10/20高値(29,489円)のE値

32,538円:2018年10月高値(24,448円)→2020年3月安値(16,358円)のV値

32,300円:1989年最高値→2008年安値のフィボナッチ78.6%戻し

34,474円:2021年2月高値(30,714円)→2021年8月安値(26,954円)のV値

34,720円:2020年10安値(22,948円)→2021年2月高値(30,714円)→2021年8月安値(26,954円)のN値

下値目途(値幅計算)

26,458円:9/14高値(30,795円)→10/6安値(27,293円)→11/16高値(29,960円)のN値

25,946円:2020年10月安値(22,948円)→2021年9月高値(30,795円)61.8%押し

25,280円:2020年3月安値(16,358円)→2021年9月高値(30,795円)の38.2%押し

24,626円:10/6安値(27,293円)→11/16高値(29,960円)のV値

23,791円:9/14高値(30,795円)→10/6安値(27,293円)のE値

23,576円:2020年3月安値(16,358円)→2021年9月高値(30,795円)50%押し

23,113円:8/20安値(26,954円)→9/14高値(30,795円)のE値

21,873円:2020年3月安値(16,358円)→2021年9月高値(30,795円)61.8%押し

今週の日経平均株価分析(12月6日~12月10日)

 こんにちは、ヤマちゃんです!

 

 今回は冒頭で忘れられた!?恒大集団の近況についてお伝えいたします。

 

 今週のロイターのニュースで、格付け会社が恒大集団を「債務不履行(デフォルト)」に相当する「RD」に格下げしたと発表されています。

 ニュースの内容によると、先月が期限だった8,250万ドルの利払いについて恒大集団からの回答が無かったため、「支払われていない」と推定したそうです。

 

 また、先週末には「恒大集団の創業者が行方不明」との情報も出ています。

 然るべきタイミングで狙ったかのように材料が出てくることがマーケットでは日常茶飯事であるため、「忘れた頃にやってくる」恒大集団の情報には注意を払っていこうと思います。

 

 北京冬季五輪まではごまかしながらやり過ごすのか?北京五輪を目前に化けの皮が剥がれるのかは分かりませんが、必ずチャートに動きは出るものだと思っているので、毎日チャートの確認だけは怠らないようにしましょう。

 

 それでは今週の日経平均株価を振り返っていきます。

週足

 先週の下落の反動から、今週の前半は大幅に反発する展開となりました。

 週前半は反発する展開となっているものの、週足は52週線および下向きの26週線に上値を押さえられており、2本の移動平均線終値ベースで回復できずに週末入りとなっています。

 また、52週線が上向きではあるものの、26週線と52週線がデッドクロスをし、26週線が52週線を下回るのは昨年の5月以来となります。

 先週のローソク足と合わせると「陰陽のたすき線」で下げ止まりを示唆する組み合わせを形成していますが、先週のローソク足と同様に上下に長い髭を形成し方向感に迷っている状況が伺えます。

 来週は、52週線や26週線を終値ベースで回復できるか否か、下向きの13週線が26週線や52週線とデッドクロスする展開となるかを週足レベルでの注目ポイントとして想定しています。

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日足

 先週金曜日の「勢力線」が結果的に短期的な下げ止まりサインとなりました。

 今週は月曜日に陰線であるものの、5日線を回復して下髭(たくり線)を形成したことから、先週の金曜日と合わせて下げ止まりの可能性が高まったと考えることができました。

 大きく下げた後の急反発はいつものパターンであり、火曜日水曜日にかけて11/16高値→12/2安値の半値戻しを達成する水準まで大幅に反発しました。

 ただ、半値戻しの水準は各移動平均線が集中し、ネックラインである29,000円に近付く水準でもあるため上値が重くなりやすく、週末に向けては調整する展開となりました。

 金曜日のローソク足は上髭陰線を形成し、週明けの続落が懸念される形となっている他、明確に窓は空けていないものの火曜日~金曜日にかけて「アイランドリバーサル」に近い組み合わせになっていることも金曜日の大引けの時点で気になる点ではあります。

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 金曜日の安値は12/3安値→12/9高値の38.2%押しの水準で下げ止まっており、この水準で反発するのであれば再び29,000円を目指す可能性は高いですし、61.8%まで押すのであれば、12/3安値や27,000円を目指す展開を想定できそうです。

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 移動平均線は25日線が徐々に切り下げており、このまま25日線に触れずに下落するのであれば今週の水曜日、木曜日は「グランビルの売り➂」のポイントであったと考えることもできますし、25日線を試すのであれば「グランビル売り➁」を作りに行く展開を想定しておくこともできます。

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 現時点では上値の抵抗が多数存在するため「戻り売り」が優勢な相場をメインシナリオとして想定しておきます。

 

  ボリンジャーバンドを見ると、-1σを明確に回復し、11/16高値を起点とした一旦の急落は落ち着いたと考えられます。

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 ただし、-3σおよび-2σが上向きに転じておらず、これらのバンドが上向きに転じないままローソク足が再び-1σを下回ってきた場合には下へのバンドウォークに移行する可能性があるため、ボリンジャーバンドの向きには注意が必要だと考えます。

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 今週の売買ポイントを振り返ると

 ・5日線を回復し、下髭を形成した月曜日の大引け:「買う動作」

 ・28,500円のネックラインに達した火曜日の大引け:「売る動作」

 ・29,000円のネックラインに近付き上値を押さえられた木曜日の大引け:「売る動作」

 を行う場面であったと考えます。

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TOPIX

 TOPIXは下向きの25日線に達し、明確に「グランビルの売り➁」を作った形となりました。

 25日線にタッチした水曜日を境に「三羽烏」を形成しており、週明けの続落に警戒する形での週末入りとなっています。

 8/20安値を起点としたトレンドラインの下値支持線を下抜けた後、今週は再びトレンドラインを目指す反発がありましたが、トレンドラインが抵抗となっていることから上値が非常に重い状況であることが窺えます。

 来週は上値に関してはトレンドラインや25日線を回復できるか否か、下値に関しては横向きになった200日線がサポートとなるか否かが注目のポイントです。

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指標

 25日騰落レシオが70を割った先週の木曜日前後が結果的に買い場となりました。

 現時点でも25日騰落レシオは依然として売られすぎ(=買い場)の水準にあります。

 ただし、短期的には買われ過ぎであるため、「~ショック」のような下落がある場合には現在の水準からの一段安にも注意が必要です。

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 今週反発したわりには、空売り比率の大幅な低下は見られませんでした。

 依然として空売り比率が40以上を記録している状態では上値が重いため、戻り売り優勢の相場が継続していると考えられます。

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 先週の投資主体別売買状況は海外が売り越し、個人が買い越しとなっています。今週の反発は海外勢の買戻しによる影響が大きいと考えられます。

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日経VI

 10日間の日経VIの動きを見ると、今週の月曜日に30%を超えました。

 30%は通常時の底入れ水準の目安となるため、12/6を境に低下した日経VIからも日経平均株価が一旦底入れしたことが伺える環境となっています。

 週末には20%を割ってきており、再び日経VIが急騰するような場面があれば日経平均株価が27,000円を割れる展開も考えられます。

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来週の戦略

 依然として戻り売りをメインシナリオとして立ち回ります。

 収束した移動平均線が抵抗になりやすい中で、下向きの25日線に注目します。

 週明けに日経平均株価が反発すれば「グランビルの売り②」の可能性も出てくるため、売り乗せはぎりぎりまで引き付ける戦略で臨みます。

 来週意識する上下の節目は以下の通りです。

 上値:、29,000円(ネックライン)、12/9高値(28,908円)11/16高値(29,960円)、25日線、75日線、100日線、200日線、-1σ、

 下値:12/3安値(27,588円)、10/6安値(27,293円)、8/20安値(26,954円)、-2σ

意識する日柄

・12/3安値から9日目の12/15

・10/6安値から51日目の12/17

上値目途(値幅計算)

30,506円:0/20高値(29,489円)→10/25安値(28,472円)のV値

30,66810/6安値(27,293円)→10/20高値(29,489円)→10/25安値(28,472円)のN値

31,685円:10/6安値(27,293円)→10/20高値(29,489円)のE値

32,538円:2018年10月高値(24,448円)→2020年3月安値(16,358円)のV値

32,300円:1989年最高値→2008年安値のフィボナッチ78.6%戻し

34,474円:2021年2月高値(30,714円)→2021年8月安値(26,954円)のV値

34,720円:2020年10安値(22,948円)→2021年2月高値(30,714円)→2021年8月安値(26,954円)のN値

下値目途(値幅計算)

26,458円:9/14高値(30,795円)→10/6安値(27,293円)→11/16高値(29,960円)のN値

25,946円:2020年10月安値(22,948円)→2021年9月高値(30,795円)61.8%押し

25,280円:2020年3月安値(16,358円)→2021年9月高値(30,795円)の38.2%押し

24,626円:10/6安値(27,293円)→11/16高値(29,960円)のV値

23,791円:9/14高値(30,795円)→10/6安値(27,293円)のE値

23,576円:2020年3月安値(16,358円)→2021年9月高値(30,795円)50%押し

23,113円:8/20安値(26,954円)→9/14高値(30,795円)のE値

21,873円:2020年3月安値(16,358円)→2021年9月高値(30,795円)61.8%押し

今週の日経平均株価分析(11月29日~12月3日)

 こんにちは、ヤマちゃんです!

 

 早いもので今年も残り1ヶ月ですね。

 仕事にプライベートに、皆さんは今年の1月に立てた目標や抱負を達成、実行することができましたでしょうか?

 

 私は体調を崩すことがあったものの、概ねやりたいことは実行に移すことができ環境を変えるという目標も達成できました。

 

 大きな目標を立ててしまうと途中で心が折れてしまうため、「ちょっと頑張れば達成できそう!」という目標を何個も作ることで少しずつ大きな目標に近付いていく、というのが意志の弱い私の目標達成マインドです(汗

 

 まだ1ヶ月時間があるので、今年できたこと、できなかったこと、なぜできたのか?できなかったのか?の原因分析をしてみると来年に繋がる新たな発見があるかもしれませんね。

 

 それでは今週の日経平均株価を振り返っていきます。

月足

 11月の月足は「陰の大引け坊主」となり、大幅に下落する1ヶ月となりました。

 10月の月足と合わせると「陰陰の包み線」を形成しており、高値圏では下落に警戒が必要な組み合わせとなっています。

 移動平均線は久しぶりに12ヶ月線を割ってきており、月足レベルで見ると24ヶ月線までの調整は十分に考えられる環境となっています。

 12月の月足が再び12ヶ月線を回復してくるのか、もしくは12ヶ月線が上値の抵抗となって更に調整するのかを12月は見ていくことになります。

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週足

 週明けに勢いよく窓を空けて52週線を割れて寄り付いた今週でした。

 これまでサポートとして機能していた52週線を割れたことで、今週は反発して戻る場面があったとしても52週線や26週線が重なるポイントで上値を抑えられ、戻り売りが出やすい状況でした。

 移動平均線では52週線と26週線がデッドクロス間近となっています。

 13週線が2つの線まで下がってくるまで保ち合うのか、それとも収束した26週線と52週線のエネルギーによって株価に大きな動きが出るのか、来週以降週足レベルでは観察していくことになります。

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日足

 節目である28,500円のネックラインを割り込んで寄り付いた月曜日でした。

 月曜日は寄り付き以降に前日比プラスになる場面が見られたものの、ネックラインが重なっていたことで戻り売りが出やすい水準でもあったため、上値が重く長い上髭陰線を形成しました。

 火曜日は前日比プラスでネックラインを回復するものの、ザラ場中に再びネックラインを割り込んで大幅に下落する1日になりました。

 火曜日の大陰線がセリングクライマックスになったのか?水曜日以降は27,600円を底値に横ばいの動きとなり3営業日連続で陽線を形成しています。

 特に金曜日は底値圏で勢力線が出現しており、来週月曜日の上昇が期待されるローソク足となっています。

 また、水曜日~金曜日の安値は2/16高値を起点としたトレンドラインをサポートとしている動きにも見え、再びこのトレンドラインの下側にローソク足が入ってくると下落しやすい環境になることも想定できます。

 移動平均線を見ると200日線が約1年ぶりに下向きに転じています。

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 今週の下落でこれまでサポートとしていた2020年7月安値→2020年10月安値を結んだトレンドラインを割ってきました。

 今度はこのトレンドラインが抵抗となって機能する可能性もあるため、たとえ株価が反発して戻ったとしてもこのトレンドラインで再び叩かれてしまう展開を想定しておかなければなりません。

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 戻りの値幅をフィボナッチで見てみます。

 11/16高値→12/3安値の値幅で見た場合

 38.2%戻し:28,494円

 50%戻し:28,774円

 61.8%戻し:29,054円

 となり、38.2%と61.8%の水準がネックラインと重なっており、戻り売りのポイントとして意識される可能性があります。

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 10/6安値を割れていないため、現状はBOX相場が継続しており、現在は27,500円~28,500円の値幅で動いていることをメインシナリオとしています。

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 28,500円を回復した際には、最大で30,000円を上限とした約2,500円幅のBOX相場も考えておきます。

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 週前半はボリンジャーバンドの-1σが上値抵抗になりました。

 金曜日は終値ベースで-2σを回復していますが、BOX相場の可能性を判断するには早急に実体ベースで-1σを回復する必要があります。

 来週は-1σが上値抵抗となるのか否かに注目したいと思います。

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 今週の売買ポイントを振り返ると

 ・28,500円のネックラインに近付いた月曜日:「売る動作」

 ・28,500円のネックラインを再び割れた火曜日:「売る動作」

 ・ネックラインを割れた金曜日のザラ場:「売る動作」

 ・10/6安値に近づき陽線を形成した木曜日および金曜日:「買う動作」

 を行う場面であったと考えます。

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TOPIX

 TOPIXは8/20安値→10/6安値を結んだトレンドラインおよび200日線を割ってきており、押し目買いの相場から状況が変わってきています。

 日経平均株価同様にネックラインが意識されやすい環境となっており、1,980ポイントは要注目ポイントだと考えます。

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指標

 25日騰落レシオは久しぶりに70を割れました。「~ショック」ではない通常時であれば「買い場」の水準であるため、騰落レシオが低下した火曜日~木曜日にかけては絶好の買い場となりました。

 日経平均株価が安値を割れる場合には騰落レシオが買い場の水準でも更に下落するため、安値は常に意識したいポイントです。

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 一週間を通じて空売り比率は高い水準で推移しました。出来高および売買代金が膨らんだ火曜日も47近い空売り比率を記録しており、空売り比率の高さからも今週は底入れの可能性が十分に考えられる環境でありました。

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 先週の投資主体別売買状況は海外が売り越し、個人が強気の買い越しとなっています。今週の大幅下落で個人のロスカット追証が多数発生していると考えられますが、含み損を抱えている個人もいるため、先週末の安値付近まで上昇するような展開があれば上値が重くなることを想定しておく必要があります。

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 今週も新安値数を見てみます。月曜日~水曜日にかけて3営業日連続で新安値数が500前後を推移し、新安値数から見ても底入れが近いことが伺えました。

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来週の戦略

 一旦の底入れが示唆される現在ですが、上昇したとしても節目(ネックライン)付近では上値が重くなる展開が想定されるため、今週も戻り売りをメインシナリオとして立ち回ります。

 戻りの目途は分析した通り、ネックラインやフィボナッチの水準を意識したいと思います。

 来週意識する上下の節目は以下の通りです。

 上値:、28,500円(ネックライン)、29,000円(ネックライン)、11/16高値(29,960円)、25日線、75日線、100日線、200日線、-1σ、

 下値:12/3安値(27,588円)、10/6安値(27,293円)、8/20安値(26,954円)、-2σ

意識する日柄

・11/16高値から17日目の12/9

・10/6安値から42日目の12/6

上値目途(値幅計算)

30,506円:0/20高値(29,489円)→10/25安値(28,472円)のV値

30,66810/6安値(27,293円)→10/20高値(29,489円)→10/25安値(28,472円)のN値

31,685円:10/6安値(27,293円)→10/20高値(29,489円)のE値

32,538円:2018年10月高値(24,448円)→2020年3月安値(16,358円)のV値

32,300円:1989年最高値→2008年安値のフィボナッチ78.6%戻し

34,474円:2021年2月高値(30,714円)→2021年8月安値(26,954円)のV値

34,720円:2020年10安値(22,948円)→2021年2月高値(30,714円)→2021年8月安値(26,954円)のN値

下値目途(値幅計算)

26,458円:9/14高値(30,795円)→10/6安値(27,293円)→11/16高値(29,960円)のN値

25,946円:2020年10月安値(22,948円)→2021年9月高値(30,795円)61.8%押し

25,280円:2020年3月安値(16,358円)→2021年9月高値(30,795円)の38.2%押し

24,626円:10/6安値(27,293円)→11/16高値(29,960円)のV値

23,791円:9/14高値(30,795円)→10/6安値(27,293円)のE値

23,576円:2020年3月安値(16,358円)→2021年9月高値(30,795円)50%押し

23,113円:8/20安値(26,954円)→9/14高値(30,795円)のE値

21,873円:2020年3月安値(16,358円)→2021年9月高値(30,795円)61.8%押し

今週の日経平均株価分析(11月22日~11月26日)

 こんにちは、ヤマちゃんです!

 

 金曜日は何かと立て込んでいてブログを更新できなかったので、今週は少し遅めの更新となりました。

 日経平均先物を見ると週明けの月曜日は金曜日の終値からさらに下落して始まる展開となりそうです。

 下落して始まる公算ですが、ブログの内容は金曜日の終値時点で考えていたことを綴っていますので、すでにシナリオから外れてしまったパターンもありますが広い心で読んでいただけると嬉しいです 笑

 

 それでは今週の日経平均株価を振り返っていきます。

週足

 30,000円を回復できずに終わった先週の流れを引き継ぐように、今週は先週の終値よりも安く寄り付いて始まり、週末に向けて大幅に下げる一週間となりました。

 週足としては「陰の大引坊主」に近いローソク足となっており、売り圧力の強さを感じます。

 今週の安値および終値は26週線および52週線がサポートとなる動きが見られたものの、2つの移動平均線は限りなく横ばいで収束していることから、上にも下にも大きくトレンドが出やすい環境となっています。

 52週線がサポートとならない場合は2020年7月安値→2020年10月安値を結んだトレンドラインを意識することとなり、このトレンドラインも割れてくる場合には2021年8月安値や10月安値を意識する展開となります。

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日足

 30,000円を試した先週の動き以降上値を追う展開は継続せず、祝日明けの水曜日に10/6安値→10/29安値を結んだトレンドライン(下値支持線)を割り込んだことから10/6安値を起点とした上昇トレンドが明確に終了しました。

 上値を追うターンが終了したら次に訪れるのは下値を模索するターンであり、金曜日には25日線を割れて大幅に下落する展開となりました。

 金曜日は75日線や200日線をサポートとする動きが見られなかったものの、10/25→10/26に空けた窓を終値ベースでは埋めたくないという意思は感じられる動きとなっています。

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 今週の下落で2つの動きが想定できます。

 1つ目は11/11安値(ネックライン)を割ったことで11/4高値を一番天井、11/16高値を二番天井としたWトップが完成して大幅な調整に入る展開。

 Wトップを形成した場合、ネックラインまで反発した場合には絶好の戻り売りポイントとなります。

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 2つ目は10/25安値および10/29安値を割らない限りは中段でのBOX相場の展開です。

 BOX相場を想定するのであれば金曜日の終値は下限に以下づいたという考え方になります。

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 日柄で考えると、金曜日は11/16高値から8日目、9/14高値から50日目であり「9日」「51日」が意識されるのであれば、下げ止まりとなる可能性のある日柄ではあります。

 ただし、金曜日の陰線で10/6を起点に形成していた高値安値の切り上げのトレンドの安値を切り下げたため、トレンドが変わった後は9日目で止まらない可能性も考えなければいけない非常に悩ましい展開だったと考えます。

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 8/20安値を明確に割るまでは大局での「BOX相場」に変わりはありませんが、8/20安値を割った場合の下値の目途をN値、E値、V値で予め想定しておきます。

 9/14高値(30,795円)→10/6安値(27,293円)→11/16高値(29,960円)とした場合の値幅は下記の通りです。

 N値=26,458円

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 E値=23,791円

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 V値=24,626円

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 ボリンジャーバンドでは+1σを上値抵抗に-2σまで一気に下落する展開となりました。

 先週まで収束に向かっていた各バンドが今週の下落で再び拡大し、下へのバンドウォークの開始を示唆する形での週末入りとなっています。

 BOX相場であれば-2σが下値目途となりますが、今回は収束から拡大に動き始めた初動であるため、5月の下落の様に下向きの-2σに沿うように安値を掘っていく展開も想定しておかなければなりません。

 -1σを明確に回復し、-3σ~-1σが上向きに転じるまでは安心できない相場環境が続くことがボリンジャーバンドからは読み取ることができそうです。

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 今週の売買ポイントを振り返ると

 ・30,000円に近付いた月曜日の大引け:「売る動作」

 ・下値支持線を割れたのちに一旦戻した木曜日の大引け:「売る動作」

 ・ネックラインを割れた金曜日のザラ場:「売る動作」

 ・10/25→10/26の窓を埋めなかった金曜日の大引け:「買う動作」

 を行う場面であったと考えます。

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過去チャートの類似点

 現在は2018年の相場のパターンがメインシナリオとなっています。

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 しかしながら、10/6安値を起点とした戻りの形は2015年のチャイナショック後の動きに類似しています。

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 いずれの相場でも3,000円級の下落をした後に一旦の戻り(青丸)があり、その後再度同程度の値幅の下落を起こしていますが、2度目の下落の際に25日線までの戻り(赤丸)があることが分かります。

 

 現在のチャートに当てはめて考えてみると、3,000円級の下落をした後に戻りが入り、現在2回目の下落の初動に入っている可能性があります。

 もしも2015年や2018年と同じ経過を辿るのであればどこかで25日線までの戻り(赤丸)が入り、そこが戻り売りの急所となる可能性があることを予め想定することができそうです。

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TOPIX

 TOPIXは8/20安値→10/6安値を結んだトレンドライン上で綺麗に止まって大引けを迎えています。

 過去2回の下落はいずれも200日線で下げ止まって反発しているため、今回の下落でもトレンドラインを支持できなかった場合には200日線で下げ止まるか否かが注目ポイントとなります。

 200日線で下げ止まらなかった場合は、10/6安値(1,927ポイント)、8/20安値(1,877ポイント)が意識する節目となります。

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指標

 25日騰落レシオは売られすぎの水準に入ってきました。

 通常の調整であれば買い場の水準に入りつつありますが、以前にも記載したようにコロナショックのような相場では買い場の水準に入ってもなお下げ続けることもあるので注意が必要です。

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 空売り比率は50を超える水準に達しました。空売り比率から見ても下げ止まりが近い水準に入りつつあるため、週明けの2営業日程度の値動きをしっかりと見定めていきたいところです。

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 先週の投資主体別売買状況は海外が売り越し、個人が買い越しとなっています。

 今週の下落で海外が設け、個人(信用)が大きく損失を出す結果となっています。

 今週の下落で個人の信用取引での追証が発生していることが十分に考えられるため、週明けは、追証(もしくは追証回避)売りで更に下げる展開に注意が必要です。

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 普段はあまり気にしませんが、大幅に下落したときに参考にする指標として新安値数があります。

 金曜日の下落で新安値数は337となり、3桁(200以上)の水準に達しました。

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 今年の相場を見てみると、新安値数が200以上となった日に下げ止まっている傾向が見られるため、新安値数が300を超えた金曜日は下げ止まりが近いことを示唆する状況となっています。

 

 ただし、5月の安値時の様に新安値数が400を超えたり、コロナショックでは1,000を超えるような場面もあったりしたため、金曜日で下げ止まると決めつけず、チャートやその他の指標を絡めて下げ止まりの水準を探っていく必要があります。

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来週の戦略

 30,000円を戻りの限界の目途として、戻り売りをメインシナリオとして立ち回ります。

 対局では27,000円~30,800円のBOX相場としたうえで、ダブルトップのネックラインや下向きに転じた25日線まで戻したら戻り売りを狙っていきたいと思います。

 来週意識する上下の節目は以下の通りです。

 上値:、11/11安値(29,040円:ネックライン)、9/27高値(30,414円)、11/16高値(29,960円)、5日線、25日線、75日線、200日線、-1σ、

 下値:10/29安値(28,475円)、10/25安値(28,472円)、10/6安値(27,293円)、8/20安値(26,954円)、-2σ

意識する日柄

・11/16高値から9日目の11/29

・9/14高値から51日目の11/29

上値目途(値幅計算)

30,506円:0/20高値(29,489円)→10/25安値(28,472円)のV値

30,66810/6安値(27,293円)→10/20高値(29,489円)→10/25安値(28,472円)のN値

31,685円:10/6安値(27,293円)→10/20高値(29,489円)のE値

32,538円:2018年10月高値(24,448円)→2020年3月安値(16,358円)のV値

32,300円:1989年最高値→2008年安値のフィボナッチ78.6%戻し

34,474円:2021年2月高値(30,714円)→2021年8月安値(26,954円)のV値

34,720円:2020年10安値(22,948円)→2021年2月高値(30,714円)→2021年8月安値(26,954円)のN値

下値目途(値幅計算)

26,458円:9/14高値(30,795円)→10/6安値(27,293円)→11/16高値(29,960円)のN値

25,946円:2020年10月安値(22,948円)→2021年9月高値(30,795円)61.8%押し

25,280円:2020年3月安値(16,358円)→2021年9月高値(30,795円)の38.2%押し

24,626円:10/6安値(27,293円)→11/16高値(29,960円)のV値

23,791円:9/14高値(30,795円)→10/6安値(27,293円)のE値

23,576円:2020年3月安値(16,358円)→2021年9月高値(30,795円)50%押し

23,113円:8/20安値(26,954円)→9/14高値(30,795円)のE値

21,873円:2020年3月安値(16,358円)→2021年9月高値(30,795円)61.8%押し

今週の日経平均株価分析(11月15日~11月19日)

 こんにちは、ヤマちゃんです!

 

 木曜日に政府から大型経済対策の規模が発表されました。

 ザラ場中だったこともあり、この発表を受けて日経平均株価が300円程急騰しましたが、大事なのでは「規模」ではなくその内訳であり「真水」の部分がどの程度あるのか?だと私は思っています。

 内容によっては日経平均株価が30,800円の高値を超える展開もありますが、チャートの動きを見ているとそこまで大きなサプライズではないとマーケットは捉えているのかもしれません。

 

 2014年の日銀による追加金融緩和(黒田バズーカ)はサプライズとなって株価が大幅に上昇しましたが、当時のローソク足と比べると今回の政府による大型経済対策のローソク足は何とも寂しい感じが否めません。

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 ファンダメンタルに一喜一憂するマーケットですが、まずはチャートの動きを第一にぶれずにトレードをしていきたいと思います。

 

 それでは今週の日経平均株価を振り返っていきます。

週足

 13週線をサポートに「カラカサ(たくり線)」を形成した先週末から今週は反発上昇が期待されましたが、心理的節目である30,000円を目前に上値が伸びずに週足は陰線となりました。

 ローソク足を見ると6/15高値である29,500円のネックラインがサポートとなる動きも見られており、陰線ながらも下髭を形成し下値の固さも感じる週足となっています。

 来週に関して、上値は30,000円を回復して再び前回高値の30,700円を目指すか否か?下値は29,500円を死守するか否か?が焦点となりそうです。

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日足

 今週は9/14高値→11/4高値を結ぶトレンドライン(上値抵抗線)を上抜けて寄り付きました。

 上値抵抗線を突破したことで上昇に勢いが付く展開が期待されましたが、11/4高値を目前に伸び悩む週明けとなりました。

 火曜日に再び30,000円を狙う動きが見られたものの、9/28→9/29の窓の上限や心理的節目の30,000円が意識され、ローソク足は上髭を形成することとなり上値の重さを感じる状況となりました。

 水曜日も前日比+で寄り付くものの上値を追う展開は見られず、火曜日水曜日で「陽陰の包み線」を形成し売りサインとなってしまいました。

 木曜日は一時的に29,500円を割る場面が見られたものの、今度は10/6安値→10/29安値を結ぶトレンドライン(下値支持線)が意識される値動きとなり、下値支持線をサポートに長い下髭を形成しました。

 金曜日はこれまでの上値抵抗線が下値支持になる動きが見られ、陽線を形成しての週末入りとなっており週明けのギャップアップに期待したいところではありますが、日足レベルでの上値の注目ポイントは心理的節目の30,000円およびその付近に形成している9/28→9/29の窓を埋められるかどうか?ということになりそうです。

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 15分足で10/6安値からの値動きを見てみるとトレンドラインが意識される値動きとなっていることが明白かと思います。

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 30,000円を目前に上値が重い現状ではあるものの、短期的には下値切り上げ型の三角保ち合いを形成していると考えることもでき、セオリー通り進むのであれば30,000円を回復して9/14高値を目指す展開に期待したいところです。

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 ボリンジャーバンドでは+2σを目前に足踏みする形となりました。

 +2σおよび+3σは波打ち、BOX相場の動きとなっています。

 ボリンジャーバンドにおいては-1σや-2σを試すターンとなるのか、+2σに再チャレンジする動きとなるのかが来週の焦点です。

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 今週の売買ポイントを振り返ると

 ・30,000円を目前に上髭を形成した火曜日の大引け:「売る動作」

 ・火曜日の高値付近に近付いた水曜日の寄り付き:「売る動作」

 ・トレンドラインの下値支持線に近付いた木曜日:「買う動作」

 を行う場面であったと考えます。

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TOPIX

 TOPIX日経平均株価同様に上値抵抗線を上抜けたものの、2,060ポイント付近の窓の上限に近付いたところで上値を抑えられる展開となりました。

 木曜日から金曜日にかけて25日線をサポートに「陽陽のたすき線」を形成しており、来週は火曜日の高値に再チャレンジする展開が期待されます。

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指標

 25日騰落レシオはやや売られ気味の水準に入りつつあります。

 80割れを目指すのであれば、現在地からの調整が十分に考えられますし、120を目指すのであれば9/14高値を目指す展開が騰落レシオからは想定できます。

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 週末にかけて空売り比率が増加しました。

 増加した空売りの買戻しで一段高があるのか?下げを想定した空売りの仕込みなのか?チャートの動きと照らし合わせながら各指標を見ていく必要があります。

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 先週の投資主体別売買状況は海外、個人共に大きな動きはありませんでした。

 狭いレンジの中での動きで様子見の状態となっています。

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来週の戦略

 先週と同様に短期的には29,000円~29,900円のBOX相場を想定します。

 対局では27,000円~30,800円のBOX相場としたうえで、トレンドラインの下値支持線や各節目を意識して、トレンドの変化をいち早く察知できるように行動していきます。

 

 来週意識する上下の節目は以下の通りです。

 上値:、9/28→9/29の窓、9/27高値(30,414円)、11/16高値(29,960円)、+2σ

 下値:下値支持線(10/6安値→10/29安値)、11/11安値(29,040円)、10/25安値(28,472円)、10/6安値(27,293円)、8/20安値(26,954円)、25日線、75日線、100日線、200日線、+1σ

意識する日柄

・10/6安値から33日目の11/22

上値目途(値幅計算)

30,506円:0/20高値(29,489円)→10/25安値(28,472円)のV値

30,66810/6安値(27,293円)→10/20高値(29,489円)→10/25安値(28,472円)のN値

31,685円:10/6安値(27,293円)→10/20高値(29,489円)のE値

32,538円:2018年10月高値(24,448円)→2020年3月安値(16,358円)のV値

32,300円:1989年最高値→2008年安値のフィボナッチ78.6%戻し

34,474円:2021年2月高値(30,714円)→2021年8月安値(26,954円)のV値

34,720円:2020年10安値(22,948円)→2021年2月高値(30,714円)→2021年8月安値(26,954円)のN値

下値目途(値幅計算)

25,946円:2020年10月安値(22,948円)→2021年9月高値(30,795円)61.8%押し

25,280円:2020年3月安値(16,358円)→2021年9月高値(30,795円)の38.2%押し

23,576円:2020年3月安値(16,358円)→2021年9月高値(30,795円)50%押し

23,113円:8/20安値(26,954円)→9/14高値(30,795円)のE値

21,873円:2020年3月安値(16,358円)→2021年9月高値(30,795円)61.8%押し

今週の日経平均株価分析(11月8日~11月12日)

 こんにちは、ヤマちゃんです!

 

 時が経つのは早いもので、このブログでアウトプットを開始してから1年が経過しました。

 週末にこのブログ上でアウトプットすることが習慣になってしまっているため、疲れていたり、仕事で帰宅が遅くなって時間がなかったりする時でも眠い目をこすって書き続けているのですが「継続は力なり」を実感している今日この頃です。

 

 年明けからは仕事も変わり、資格試験に向けての勉強も本格化していくことになるため、今よりもブログの書き方を簡素化することにはなると思いますが、可能な限りアウトプットは続けていきます。

 

 一時期増加傾向にあったアクセス数もすっかり元通りになってしまいましたが(笑)、懲りずに読んでいただけるとモチベーションになります。

 

 それでは今週の日経平均株価を振り返っていきます。

週足

 衆議院選挙の結果を受けて10/20の高値を上抜けた先週末から続伸が期待される今週でありましたが、30,000円の壁は大きく先週の高値を超えられないまま週末を迎える今週となりました。

 今週は一旦下に押す場面が見られたものの、下値は上向きの13週線がサポートとなって週足としては長い下髭を付ける陰線(たくり線)を形成しました。

 ローソク足の形から下値の固さを感じることができ、来週は上昇を期待したい場面ではありますが、30,000円の壁も厚いため保ち合いが継続することを前提に立ち回る方が無難かもしれません。

 来週の保ち合いの範囲としては29,000円~29,900円を想定します。

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日足

 今週は10/6安値→10/25安値を結ぶトレンドラインの下値支持線を割れ、10/6を起点とした短期的な上昇が一旦終了したことを示唆する動きとなりました。

 金曜日はこのトレンドラインが上値を抑える形で週末入りする形となっています。

 ローソク足を振り返ってみると、月曜日に陰線を形成した時点で高値圏での「黒三兵(三羽烏)」となり、翌日の続落は想定しやすかったと感じます。

 水曜日、木曜日の2日間で「陰陽のはらみ線」を形成し、短期的な底入れを示唆する組み合わせが現れました。両日の安値は10/29→11/1の窓の下限を埋めることがなかったことから「窓を埋めたくない=下に行きたくない」という意思も同時に感じられる値動きとなっており、底入れの可能性を根拠が重なるポイントであったと感じます。

 移動平均線は25日線と200日線が再びゴールデンクロスをしています。

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 トレンドラインの下値支持線を割れたことで、次なる動きはトレンドラインが抵抗となり上昇して跳ね返される展開が想定されます。

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 一方、トレンドラインの引き方によっては三角保ち合い継続中の見方もできます。

 10/6安値→10/29安値を結んだ場合、今週の安値はこのトレンドラインでサポートされる形となっています。

 9/14高値→11/4高値を結んだ上値抵抗線と合わせると、三角保ち合いは煮詰まってきており、来週にも上下のどちらかに放れるという展開も想定できます。

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 その他に10/6安値→10/29安値を結んだ下値支持線と10/20高値→11/4高値を結んだ上値抵抗線で見ると下降ウェッジを形成中という見方もできます。

 1つのフォーメーションに固執しすぎずに、どのフォーメーションの中で動いているかを日々確認していきます。

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 ボリンジャーバンドでは+1σをサポートとしたバンドウォークに発展する値動きにはなりませんでした。

 +2σ、+3σが上向きから下向きに転じたことで、ボリンジャーバンドはBOXを示唆する形となっています。

 来週の上値の目途としては+2σを意識したいところです。

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 今週の売買ポイントを振り返ると

 ・11/4および11/5の高値に近付いた月曜日の寄り付き:「売る動作」

 ・10/29→11/1の窓の下限に近付いた水曜日の大引けおよび木曜日の寄り付き:「買う動作」

 ・10/6安値→10/25安値を結ぶトレンドラインに近付いた金曜日の大引け:「売る動作」

 を行う場面であったと考えます。

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TOPIX

 TOPIX日経平均株価と同様に窓の下限や移動平均線が重なるポイントで下値がサポートされ、反発する動きとなりました。

 移動平均線は安定的な上昇トレンドの並びを維持しており、11/4高値を抜けるか否かが目先の焦点となりそうです。

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指標

 25日騰落レシオは100に近付き、心地良い水準に戻ってきました。

 再び80割れを起こすこともできるし、120を目指すこともできるため、上下どちらに振られてもいいようにシナリオを複数想定する必要があります。

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 空売り比率は40台で推移しており、低下しない空売り比率が続伸できない要因となっています。

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 先週の投資主体別売買状況は海外が買い越し、個人が大幅に売り越しとなっています。

 海外勢に大きな動きが見られていないことが、トレンドが形成されずに保ち合いが続く裏付けにもなっています。

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来週の戦略

 短期的には29,000円~29,900円のBOX相場を想定します。

 BOX相場を前提としたうえで、前述のトレンドラインやフォーメーションを意識し、トレンドの変化に少しでも早く気付けるように対応していきます。

 対局では27,000円~30,700円のBOXの想定は変わらず、30,000円を超える場面があるならば、30,700円を明確に超えるまでは売りで利益を狙うポジションをとっていきたいと考えています。

 来週意識する上下の節目は以下の通りです。

 上値:、9/28→9/29の窓、9/27高値(30,414円)、11/4高値(29,880円)、+2σ

 下値:下値支持線(10/6安値→10/25安値)、11/11安値(29,040円)、10/25安値(28,472円)、10/6安値(27,293円)、8/20安値(26,954円)、25日線、75日線、100日線、200日線、+1σ

意識する日柄

・11/4高値から9日目の11/16

・9/14高値から42日目付近の11/15

上値目途(値幅計算)

30,506円:0/20高値(29,489円)→10/25安値(28,472円)のV値

30,66810/6安値(27,293円)→10/20高値(29,489円)→10/25安値(28,472円)のN値

31,685円:10/6安値(27,293円)→10/20高値(29,489円)のE値

32,538円:2018年10月高値(24,448円)→2020年3月安値(16,358円)のV値

32,300円:1989年最高値→2008年安値のフィボナッチ78.6%戻し

34,474円:2021年2月高値(30,714円)→2021年8月安値(26,954円)のV値

34,720円:2020年10安値(22,948円)→2021年2月高値(30,714円)→2021年8月安値(26,954円)のN値

下値目途(値幅計算)

25,946円:2020年10月安値(22,948円)→2021年9月高値(30,795円)61.8%押し

25,280円:2020年3月安値(16,358円)→2021年9月高値(30,795円)の38.2%押し

23,576円:2020年3月安値(16,358円)→2021年9月高値(30,795円)50%押し

23,113円:8/20安値(26,954円)→9/14高値(30,795円)のE値

21,873円:2020年3月安値(16,358円)→2021年9月高値(30,795円)61.8%押し

今週の日経平均株価分析(11月1日~11月5日)

 こんにちは、ヤマちゃんです!


 衆議院選挙は与党の自民党過半数議席を獲得して無難に終了しました。

 次なる焦点は岸田首相による経済対策ですが、今月中旬に大型経済対策が策定されるとのニュースが出ています。

 マーケットにどの程度インパクトがあるのか現時点では不透明ですが、内容次第では日経平均株価が高値を更新する可能性もあるため、11月中旬の株価の動きには要注目ですね!

 

 それでは今週の日経平均株価を振り返っていきます。

週足

 衆議院選挙の結果を受けてギャップアップして寄り付く週明けをなりました。

 先週末まで上値を抑えていた上値抵抗線を寄り付きから上抜けたことで上昇の勢いが出たものの、心理的節目の30,000円が近付くにつれて上値が重くなり、週足としては陽線を形成するものの上髭を付けるローソク足となっています。

 上値抵抗線を上抜けたことによって上昇の勢いが継続するのであれば、来週以降も続伸し30,700円の高値を上抜けていく展開となりますが、現状は27,000円~30,700円のBOXであるため高値圏での買いポジションには注意が必要です。

 移動平均線は26週線が徐々に上向きに転じており、安定的な上昇トレンドの形成を示唆する並びとなっています。

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日足

 9/14高値→9/27高値を結ぶトレンドラインの上値抵抗線および10/26高値を同時に上抜けら月曜日の寄付時点で、先週の分析で記載した上昇するパターンの3つの条件の2つを満たしました。更に、終値ベースで10/20高値を上抜けたことで上昇するパターンの3つの条件の全てを満たし再び30,700円の高値を目指す可能性が出てきました。

 しかしながら心理的節目の30,000円や9/28→9/29に空けた窓が重なるポイントでは上値が重く、週末に向けて上昇の勢いが継続する展開にはなりませんでした。

 木曜日、金曜日は30,000円の節目を目前に「陰陰のたすき線」を形成しており、週明けのギャップダウンに注意が必要な組み合わせとなっています。

 今週の上昇によって下向きであった25日線が再び上向きに転じ、9/14を起点とした下落のトレンドが一旦の終焉を迎えたことが伺えます。

 来週以降25日線が波打ち大きなBOX相場となるのか、波打たずに上向きが継続し再び上昇トレンドに入るのかは分かりませんが、トレンドの転換を一早く察知するためにも25日線の向きには注意を払う必要があります。

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 今週は29,500円が意識される値動きとなっています。

 29,500円は6/14高値、9/6安値、10/20高値と重なっており、支持や抵抗になりやすいポイントであることが分かります。

 今週は29,500円を上抜けたことで、火曜日および金曜日は29,500円のラインがサポートとして意識される動きになりました。

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 29,500円をサポートに上昇するのであれば、金曜日の陰線は「買い場」となって「陰陰のたすき線」に抗うように週明けは反発する可能性があります。

 ただし、上昇したとしても30,700円を手前に値幅計算の上値目途である30,500円~30,600円もあるため、買いポジションを持っているのであれば小まめな利益確定をしていくべきであると考えます。

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 短期的な視点では上昇していますが、チャートを俯瞰して見てみると「下降フラッグ」を形成している可能性もあるため、10/6安値→10/25安値を結んだトレンドラインの下値支持線を割り込んだ際には注意が必要です。

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 今週の高値はボリンジャーバンドの+2σの水準でした。

 各バンドが再び拡大方向に開いていることから、+2σを上抜けてくるのであれば、上えのバンドウォークが始まり、30,700円を上抜ける可能性もあります。

 相場が上昇トレンドに回帰した想定するのであれば+2σを上抜けて強いバンドウォークを形成するのか、もしくは+1σをサポートに+1σ~+2σの通常のバンドウォークになるのかが来週の注目ポイントとなります。

 BOX相場を想定するのであれば+2σが上値の目途となるため「売る動作」を行う上値の目途として見ていくことになります。 

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 今週の売買ポイントを振り返ると

 ・9/28→9/29の窓の下限に近付いた月曜日の大引け:「売る動作」

 ・+2σおよび心理的節目の30,000円に近付いた木曜日の寄り付き:「売る動作」

 ・29,500円をサポートとする動きが見られた金曜日のザラ場もしくは大引け:「買う動作」

 を行う場面であったと考えます。

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TOPIX

 日経平均株価とは異なり、TOPIXは9/14高値→9/27高値を結んだトレンドラインの上値抵抗線を明確に上抜けられておらず、全体相場の強さは感じられない状況です。

 9/28→9/29の窓と上値抵抗線を同時に上抜けられれば、全体相場が活況となり、TOPIXも9/14高値を目指す展開が期待できます。

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指標

 結果的に25日騰落レシオが80を割れて売られすぎ水準に入った先週末は「買い場」でした。

 騰落レシオが再び120を目指すのであれば、日経平均株価がBOX上限を目指す展開も十分に考えられます。

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 今週は空売り比率が低水準で推移したことで、上昇しやすい環境となりました。

 50台を記録すると数日以内に底入れする傾向は今回も該当したことになります。

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 先週の投資主体別売買状況は海外が売り越し、個人が買い越しとなっており、逆張りの個人(信用)は今週の上昇で恩恵を受ける結果となっています。

 今週の上昇局面で海外勢がどのような動きをしているのか、来週発表の投資主体別売買状況で確認していきます。

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来週の戦略

 対局では27,000円~30,700円のBOXを想定し、現在は30,700円のBOX上限を目指す過程(上昇)だと想定して立ち回ります。

 上昇するのであれば下落したときに押し目買いが入るため、短期的には10/20高値(29,500円)もしくは10/26高値(29,160円)がサポートとなるかを注視します。

 来週はSQ週でもあるため、上下に揺さぶられる展開もあることを念頭に置き、節目を意識して「待つトレード」を徹底していきます。

  来週意識する上下の節目は以下の通りです。

 上値:、9/28→9/29の窓、30,414円(9/27高値)、+2σ

 下値:下値支持線(10/6安値→10/25安値)、10/26高値(29,160)、10/20高値(29,489円)、10/25安値(28,472円)、10/6安値(27,293円)、8/20安値(26,954円)、5日線、25日線、75日線、100日線、200日線、+1σ

意識する日柄

・10/6安値から26日目の11/11

・9/14高値から42日目付近の11/12

上値目途(値幅計算)

30,506円:0/20高値(29,489円)→10/25安値(28,472円)のV値

30,66810/6安値(27,293円)→10/20高値(29,489円)→10/25安値(28,472円)のN値

31,685円:10/6安値(27,293円)→10/20高値(29,489円)のE値

32,538円:2018年10月高値(24,448円)→2020年3月安値(16,358円)のV値

32,300円:1989年最高値→2008年安値のフィボナッチ78.6%戻し

34,474円:2021年2月高値(30,714円)→2021年8月安値(26,954円)のV値

34,720円:2020年10安値(22,948円)→2021年2月高値(30,714円)→2021年8月安値(26,954円)のN値

下値目途(値幅計算)

25,946円:2020年10月安値(22,948円)→2021年9月高値(30,795円)61.8%押し

25,280円:2020年3月安値(16,358円)→2021年9月高値(30,795円)の38.2%押し

23,576円:2020年3月安値(16,358円)→2021年9月高値(30,795円)50%押し

23,113円:8/20安値(26,954円)→9/14高値(30,795円)のE値

21,873円:2020年3月安値(16,358円)→2021年9月高値(30,795円)61.8%押し